2004-06-26

2004(平成16)年度東日本学生レスリング春季新人戦試合結果

 2004(平成16)年度東日本学生レスリング春季新人戦試合結果

■ 2004(平成16)年度東日本学生レスリング春季新人戦試合結果

■ グループB74kg級で堀江隆宏(1年)が2位、同66kg級で矢澤卓(2年)が3位
6月24日、25日の両日、2004(平成16)年度東日本学生レスリング春季新人戦試合結果(東京都世田谷区駒沢公園体育館)が開催され、本学からはフリースタイルに6人の選手が出場、グループB74kg級で堀江隆宏(1年)が2位、同66kg級で矢澤卓(2年)が3位入賞を果たした。

-戦評-
 Aグループ出場選手。
 60kg級の竹田は減量に伴う体調不良により、積極的に攻めるも切欠をつかめず、片足タックルで攻めるも防御され、逆にカウンターで失点し、2P終了時に4-0。74kg級の末長は序盤にスタンドから崩され、ガッツレンチで3点を失点。その後、果敢に前にでてスタンドは互角以上に攻め、大技をねらうも逆に体をよせられ3点を連発で失い、テクニカルフォール負。ディフェンス面での技術的な課題が残る結果となった。
 Bグループ出場選手。
 60kg級出場の熊澤晴貴は初戦から動きが鈍く、腕取りから中途半端な攻めで相手のカウンターを呼び込む展開、初戦はフォール勝したものの、2回戦でも動きは変わらず相手のカウンターを多数浴びてフォール負。技術・体力面での課題が残った。66kg級出場の矢澤卓は準決勝で相手の堅い守りを崩せず、先に突っかけてカウンターを浴びて失点。その後果敢に前に出て崩すも、いいタイミングで先手を握られ、逆にカウンターでポイントを上げられる悪い展開。終盤まで崩せず3位に終わる。
 74kg級で準優勝した堀江は腰高で半身になる悪い癖が露呈。せめてポイントを上げるもカウンターで大量失点を重ねるシーソーゲーム。毎試合終盤まで縺れる展開で辛くも決勝に勝ち上がる。決勝では堅実な攻めを見せる相手に反撃の糸口が見いだせず、大量リードを奪われ、2位に終わる。また、壱岐は初試合となったが開始早々に胴タックルを決められ、そのままフォール負と初勝利を飾れず、ほろ苦い初戦となった。

■出場選手と試合内容は次の通り

▼フリースタイル出場選手
 ●Aグループ
  60kg級 竹田 綾(2年)
  74kg級 末長喜久(2年)
 ●Bグループ
  60kg級 熊澤晴貴(1年)
  66kg級 矢澤 卓(2年)
  74kg級 堀江隆宏(1年)
  74kg級 壱岐洋平(1年)

▼試合結果
 ※詳細は後日掲載
 ●Aグループ
  60kg級 竹田 綾(2年) 1回戦敗退
  74kg級 末長喜久(2年) 1回戦敗退
 ●Bグループ
  60kg級 熊澤晴貴(1年) ベスト8
  66kg級 矢澤 卓(2年) 3位
  74kg級 堀江隆宏(1年) 準優勝
  74kg級 壱岐洋平(1年) 1回戦敗退


文責 体育会レスリング部監督 早坂友行

■試合風景
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■動画クリップ(AVI形式ファイル:約8MB)

 
B74決勝シーン(AVIファイル) (7.99MB)

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