■ 7年振りの決勝進出。2部リーグで準優勝。個人敢闘賞に主将・壹岐洋平。
2007(平成19)年度東日本学生レスリングリーグ戦(5月14日~18日東京都世田谷区駒沢体育館※2部は17日、18日)は2部Bグループに参加。昨年よりも順位を一つあげて7年振りにグループ内首位で決勝進出し、惜しくも準優勝。なお個人賞の敢闘賞には主将・壹岐洋平が輝いた。
東日本学生レスリングリーグ戦公式記録は日本レスリング協会公式ホームページの以下のURLで公開中。
http://www.japan-wrestling.jp/New07/766.htm
-戦評-
今年は55kgの佐々木、60kgの壹岐に加え、続く新入生2人(遠藤、後藤)が66kg、76kgで安定した力を発揮。例年のごとく、体重66~74kgに選手が集中する傾向は変わらず、主将の壹岐が66kgから一階級落として60kgに出場したのも効いて、予選リーグ3試合のすべてをこの4人4階級で勝利し、決勝を迎えた。
決勝では防衛大学に5-2と敗れたものの7年振りの決勝進出で準優勝を果たした。入替戦では東京農業大学と戦い、6-1で敗れたものの、選手個々に現状の課題を認識し、今後開催される個人戦を主とする大会でのさらなる活躍を期する次第である。
団体エントリー7階級中、選手6人(うち経験者4人、新入生2人)とチームとして成り立つレベルとしてギリギリのレベル。
辛うじて団体戦エントリーをクリアするという厳しい布陣から脱しつつあるものの、相変わらず少数精鋭状態には変わりなく、次年度の選手獲得についても予断を許さない状態が続く。
4年生1人、3年生1人と部員の大半が1,2年生で臨んだ大会だったものの、例年ずるずると星を落とす試合運びの悪さが陰を潜め、各階級ともに手堅くねばり強いレスリングを展開したことが結果につながった。特に未経験者でありながらチームを率いた主将の壹岐については最大限の賛辞を送りたい。
(文責監督 早坂 友行)
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